こんにちは!Jマッチ事務局の奥平です。
「ワークライフバランス」という言葉が一般に浸透して、だいぶ経ちました。
仕事だけでなく、人生も充実させようという流れは世界中で広がり、
先日24日にはEUで「男性にも妻の出産の際の産休を10日間とれるようにする」などを決めた、
新しいワークライフバランスのための合意がなされました。
日本でも「女性の活躍」「働き方改革」が呼びかけられて久しく、
御社でも従業員のワークライフバランスのため、そして少子化にあえぐ日本の未来のために、
色々な取り組みをされていることと思います。
しかし、どんなに出産・育児をしやすい環境を作ろうと思っても、
改革に必要なコストは馬鹿にできません。ついつい後回しにしてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、出産・育児を応援する制度作りでもらえる助成金をいくつかご紹介します。
再雇用者評価処遇コース(両立支援等助成金)
www.jmatch.jp/detail/1652
全国の企業さまが対象の助成金です。
介護、出産等で退職した方が、希望すれば復職出来て、公正に人事評価される制度をつくり、運用することで最大192万円支給されます。
育児や介護でやむをえず退職する方が復職しやすい制度づくりを支援することで、ワークライフバランスの向上を図るために策定されました。
希望すれば復職できるとわかっていれば、安心して子育てに専念できますよね。
社長さんとしても、経験豊富な戦力が戻ってきてくれるのはありがたいことだと思います。
働くママコース(働くパパママ育休取得応援事業)(東京都)
www.jmatch.jp/detail/1924
東京都の中小企業者さまが対象の助成金制度です。
育児休業の環境を整え、実際に従業員が利用した場合に最大125万円支給されます。
育児中の雇用継続に必要な経費の一部を支援することで、誰もが活躍できる、子供を安心して産み育てられるまちづくりを推進するために策定されました。
働くパパコース(働くパパママ育休取得応援事業)
www.jmatch.jp/detail/1925
東京都の企業者さまが対象の助成金制度です。
連続して15日以上の育児休暇を取得した男性従業員がいると、奨励金最大300万円が支給されます。
東京都は国際都市だけあって、男性の育児休暇制度もEU並みです。都内の企業様は大変お得です!
出生時両立支援コース(両立支援等助成金)
www.jmatch.jp/detail/1507
全国の中小企業者さまが対象の助成金制度です。
男性が育児休業を取得しやすい職場風土づくりに取り組み、実際に男性労働者に育休制度を適用した企業に、最大で72万円が支給されます。
いくら社長さんが男性の育児休暇制度を整備しても、現場の理解が無ければ実際に使うのは気が引けるものです。
この助成金を利用して、ワークライフバランスを実現できる社風を醸成しましょう。
育児休業等支援コース (両立支援等助成金)
www.jmatch.jp/detail/1509
育休制度や職場復帰制度を適用し、代わりとなる人材の確保をした場合に、労働者1人あたり最大96万円支給されます。
社員のワークライフバランスは大切ですが、働ける人が減ってしまうと困ってしまうのは事実です。
そんな時はこの助成金を活用し、コストを抑えながら戦力の穴をしっかり埋めましょう。
ワークライフバランスに関する助成金は、二つ三つと組み合わせて使うと働き方改革が上手くすすみます。
どれを組み合わせるか迷ったら、ぜひJマッチ事務局までお問い合わせください。→www.jmatch.jp/contact.php
また、全国の自治体でおなじような助成金が用意してありますので、ぜひみなさまも探してみてください。
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