こんにちは!Jマッチ事務局の奥平です。
2013年ころからはじまった第三次タピオカブームの勢いが止まりません。
財務省貿易統計によると、2019年のタピオカ輸入量は一月から七月で6270トン。
これはタピオカミルクティー2億杯分にもおよび、前年同時期の4倍まで拡大していることになります。
すでに一過性のブームとは言えず、定着期に入ったと分析する専門家もいるタピオカ飲料。
台湾やタイの生産者さんたちも、これほどまでに日本で消費が拡大するとは思わなかったのではないでしょうか。
1992年ころの第一次ブーム、2008年ころの第二次ブームを経て、三度目の正直でのこの大ブーム。
販路の拡大は容易ではないことと同時に、諦めないことで突然実を結ぶこともあるのだと教えてくれます。
そこで今回は、販路拡大の取組に使える制度の特集です。
県産品拡大展開総合支援事業(沖縄県)
www.jmatch.jp/detail/3223
沖縄県の企業様が利用できる制度です。
県内企業に対して県産品の県外(国内に限る)販路開拓・拡大の促進を図るため、見本市・商談会等出展やバイヤー等招聘、販売促進プロモーション等の支援を行っております。最大150万円が受け取れます。
展示会への参加だけでなく、テスト販売や流通業者とのマッチング、市場調査や商品改良の費用も対象になります。
戦略的な販路拡大で、着実に市場を獲得しましょう!
専門展示会出展助成金(島根県)
www.jmatch.jp/detail/3252
島根県内の機械金属、樹脂、電気および電子部品等の製造を手掛ける中小企業が対象の補助金です。
県外で出展する展示会にかかる費用に対して30万円まで助成します。
こちらは分野が指定されている補助金です。
県政との協力関係を築きながら販路拡大できたら、その後も色々な支援が受けられそうですね!
ライフ系プロダクト海外展開促進事業費補助金(青森県)
www.jmatch.jp/detail/4006
青森県の事業者様が対象の助成金です。
拡大するアジア等の海外マーケットへの進出と外貨獲得、それによる県内産業の発展を促進するため、
本県特有の機能性素材を活用した化粧品・健康食品等の海外展開に最大100万円補助します。
海外進出となると国内での販路拡大にくらべてハードルがぐっと上がります。
一方で、タピオカブームのようにとんでもない成果を生み出す可能性も十分に考えられます。
補助金をつかって、低リスクで挑戦しましょう。
ビジネスチャンス創出支援補助金(海外向けインターネット販売)(和歌山市)
www.jmatch.jp/detail/4081
和歌山市の中小企業様が対象の補助金です。
海外向けのインターネット販売サイトへの登録料を最大50万円補助します。
自社製品のインターネットをつかった販売なら、海外市場開拓のリスクは最小限に抑えられます。
思わぬ国で御社の製品がブームになるかもしれません。
海外販路開拓支援事業(外国語版ホームページ整備)(金沢市)
www.jmatch.jp/detail/3039
石川県金沢市の中小企業者さまが対象の補助金制度です。
ホームページ改修委託費、外注翻訳費等に最大30万円支給されます。
自社製品の海外を視野に入れた販路開拓を目的として行う、自社ホームページの外国語版整備に要する経費の一部を助成します。
商品を買う側の立場になって考えると、取引先のホームページに日本語版があるととても安心しますよね。
せっかく海外から興味をもってくれたお客様を逃がさないよう、ホームページの整備も万全にしましょう。
タピオカブームに続こう!などと言うまでもなく、
経営者の皆様は販路拡大に日々努力していらっしゃることと思います。
販路拡大は一日にしてならず!コストを少しでも減らしながら、地道に取り組んでいきましょう!
▼助成金・補助金情報の検索はこちらから▼
www.jmatch.jp/search.php