こんにちは!Jマッチ事務局の奥平です。
人手不足が深刻化するなか、学生の就職活動にも変化が表れているようです。
就職情報大手のディスコの調査によると、
3月1日時点で内定をもらっている2020年卒の学生は、
全体の約15%で、前年の8%に比べてほぼ倍増しているそうです。
こうした傾向の背景にあるのが、インターン制度の存在。
学生側は早くから自分の適性やビジネスに対する意識を知ることができ、
企業側は学生の本音や学歴・経歴に関係ない資質を見ることができる、
まさにwin-win-な制度として広まってきています。
特に、いわゆる就職活動の時期には有名な大手企業に学生が殺到する一方で、
インターン制度であれば企業の知名度より仕事内容で選んできてくれる、という傾向が強く、
地方の中小企業からは、優秀な学生とのつながりを持つ手段として重宝されています。
地方自治体からも、若い人材が大都市に流出してしまうのを防ぐ手段として注目されており、
地元の企業がインターンシップ制度を整えるのを支援する動きも出てきました。
そこで今回は、インターンシップ制度の整備に使える補助金をいくつかご紹介します。
インターンシップ促進事業補助金(茅野市)
www.jmatch.jp/detail/2397
長野県茅野市の企業さまが対象の補助金制度です。
インターンシップを実施した企業さまに、受け入れ人数1人当たり最大15000円支給されます。
学生などの指導に必要な経費の一部を支援することで、市内でのインターンシップ実施を後押しし、
学生等の市内事業所への就業を促進するために策定されました。
インターンシップ受入企業支援事業補助金(北栄町)
www.jmatch.jp/detail/2779
鳥取県北栄町に事業所等を有する事業者さまが対象の補助金制度です。
インターンシップ受入やインターンシップに関するPRイベントへの参加に要する経費に最大11万円支給されます。
インターンシップ制度の実施に必要な経費の一部を支援することで、
町へのI・U・Jターン就職の促進や優秀な人材の確保による地域経済の活性化及び定住人口の増加のために策定されました。
人材確保推進事業費補助金(京丹後市)
www.jmatch.jp/detail/2299
京都府京丹後市の中小企業者さまが対象の助成金制度です。
人材確保のための以下の事業に対し補助金が支給されます。
⑴市外で開催される合同企業説明会等に出展する事業
⑵市内で開催した自社説明会に、就職希望者が要した旅費について助成を行う事業
⑶交通費および宿泊費を自社負担し、市外に住む学生のインターンシップを受け入れる事業
人材確保に必要な経費の一部を支援することで、市内中小企業者さまの人材不足の解消を図るために策定されました。
産業振興支援補助事業(人材確保、定着)(丸亀市)
www.jmatch.jp/detail/2430
香川県丸亀市の中小企業者さまが対象の補助金制度です。
専門家謝金、求人イベント出展料等に最大10万円支給されます。
企業インターンシップ、職場環境改善等に必要な経費の一部を支援することで、中小企業の人材確保を後押しするために策定されました。
他にも多くの自治体でインターンシップ制度の補助をは実施されていますので、
ぜひ探してみてください。
また、2020年卒まで待てない!今すぐ即戦力人材が欲しい!という社長様には、
弊社の採用自動ツールがおすすめです。
採用自動ツールの詳細はこちらの説明会にお越しいただくか、Jマッチ事務局までお問い合わせください。
www.eventbook.jp/category/80/0/jm1933
▼助成金・補助金情報の検索はこちらから▼
www.jmatch.jp/search.php