こんにちは!Jマッチ事務局の奥平です。
近頃ネットやSNSで叫ばれている「#KuToo」という運動をご存知でしょうか。
「仕事でハイヒールを履かないといけないのが辛い!」
という声がネット上で共感を集めたのをきっかけに、
女性にだけハイヒールを強要されているのは男女差別ではないか?
との意見が噴出し、ハイヒール強要を無くすための社会運動に発展しています。
男性だってスーツに革靴を着るんだから仕方ないじゃないか、とも思うのですが、
確かに大学生の時に文化祭で女装した時に、ハイヒールでつま先が痛くなった記憶があります。
あれで毎日過ごすのは確かに足腰に悪そうだし、
実際に「運動靴で通勤してハイヒールに履き替える」、という自衛策をとっている女性もいるそうです。
女性が活躍できる会社を目指し、経営者の皆様は日々配慮し、創意工夫をされていることと思います。
しかし、思わぬところに「女性の働きにくさ」が隠れていたものだと痛感しました。
逆に考えれば、女性に選ばれる魅力ある企業になるための、改革の余地はまだまだありそうです。
そこで今回は女性が活躍しやすい職場づくりに使える助成金特集です!
女性活躍加速化コース(両立支援等助成金)
www.jmatch.jp/detail/2830
全国の中小企業さまが対象の助成金です。
女性が働きやすい職場づくりの目標を掲げ、職場環境の整備等に取り組むことで最大96万円がうけとれます。
数値目標を達成したときはもちろん、取り組み目標を掲げて実行するだけでも助成金が支払われます。
女性の働きやすい職場をつくるんだ!という意志を社の内外にアピールできるので、
従業員のモチベーションアップにも採用時のセールスポイントとしても活用できます。
再雇用者評価処遇コース(両立支援等助成金)
www.jmatch.jp/detail/2829
全国の中小企業さまが対象の補助金制度です。
妊娠、出産、育児、介護又は配偶者の転勤を理由として退職した者が復職する際、
平等に配置・処遇される再雇用制度を導入し、実際に再雇用した事業主に対して助成金を支給する制度です。
最大192万円支給されます。
正社員で働く女性が一番心配するのは、子育てとの両立です。
結婚や出産は予定通りにいかないもの。
もし運命のいたずらがあった時にも、自分のキャリアを犠牲にしなくて済む会社だったら、
バリバリ働きたい女性にはかなり好印象を持ってもらえるはずです。
働き方改革宣言奨励金(東京都)
www.jmatch.jp/detail/3073
東京都の中小企業さま向けの制度です。
働き方・休み方の改善に最大70万円の補助金を交付します。
長時間労働の削減、休暇取得の促進に取り組むだけで30万円、
さらに働き方、休み方の改革を整備することで最大70万円まで加算されます。
中でも、10万円加算対象である在宅勤務、テレワーク制度は働く女性に人気のスタイルなので、
助成金を貰いながら女性が働きやすい職場を作ることができます。
女性雇用促進等職場環境整備支援事業補助金(堺市)
www.jmatch.jp/detail/3871
堺市の中小企業さまが対象の補助金制度です。
女性の職域拡大につながる職場環境整備に必要な経費の一部を最大100万円補助します。
女性用更衣室やシャワールームなど、女性に働いてもらうには欠かせない設備でも、
実際に新設するとなるとコストが高いものは多々あります。
そんなとき、最大100万円もらえる補助金はありがたいですね。
企業内子育て支援施設整備事業費補助金(福島県)
www.jmatch.jp/detail/2918
福島県の事業者さま向けの制度です。
従業員の子どもを預かる保育施設などを整備することで、最大1500万円がうけとれます。
待機児童問題も解消されない今、職場にキッズスペースがあることほど嬉しいことはありません。
子育て中の女性や、将来子育てしながら働きたい女性に選ばれるには、これがベストです。
従業員の幸せを丸ごとサポートできるような、懐の深い会社を目指したいですね。
託児所や女性トイレ、出産後の再雇用制度などはなんとなくニーズをイメージできましたが、
まさかハイヒールがこんなに働きやすさに影響しているとは想像もしませんでした。
もしかしたら、他にも意外なところに女性の働きやすさに繋がるポイントがあるかもしれません。
御社が愛される職場になるためだけでなく、明日の日本をつくる社会貢献の一環としても、
ぜひ引き続き女性が活躍しやすい職場づくりに取り組んでください。
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