こんにちは!Jマッチ事務局の奥平です。
先日、ついに平成の次の元号が発表されましたね。
「平成の価値観」などと揶揄される時代が来るのかとちょっと不安になる一方で、
プライベートを犠牲にした働き方や、各種ハラスメントなどは平成の世に置いて行き、
新しい時代の生き方を実現したいという方が多いのではないでしょうか。
そんな気分を後押しするように、
行政の世界からも「働き方改革」が推進されています。
本年度からはその名もずばり「人材確保等支援助成金・働き方改革支援コース」が登場しました。
今回はこうした御社の働き方改革に使える助成金をいくつかご紹介します。
働き方改革支援コース(人材確保等支援助成金)
www.jmatch.jp/detail/2855
全国の中小企業者さまが対象の助成金制度です。
新しく雇った労働者一人当たりに最大60万円支給されます。
働き方改革に取り組んで一人当たりの労働時間が少なくなれば、
新しく従業員を増やさないといけなくなることもありますよね。
そんな時に、人件費が経営を圧迫してしまわないよう、
新しく雇った従業員一人当たりに助成金がもらえる制度です。
「働き方改革を進めている会社」と認められる要件として、
時間外労働等改善助成金(時間外労働上限設定コース、勤務間インターバル導入コース、職場意識改善コース)の支給を受ける必要があります。
時間外労働上限設定コース(時間外労働等改善助成金)
www.jmatch.jp/detail/2853
全国の中小企業さまが対象の補助金制度です。
時間外労働時間の上限を設定し、実現できた際に最大で200万円支給されます。
2020年4月1日より、中小企業の時間外労働上限規制が導入されます。
いつかやらなければいけないなら早めに取り組んで、助成金ももらっちゃいましょう。
職場意識改善コース(時間外労働等改善助成金)
www.jmatch.jp/detail/2854
生産性の向上などを図ることにより、
所定外労働の削減や年次有給休暇の取得促進に向けた環境整備に取組む中小企業さまに助成金が出る制度です
・所定外労働時間を5時間減らすこと
・特別休暇制度を新たに導入すること
この2つの条件を満たすと、最大で100万円もらえます。
勤務間インターバル導入コース(時間外労働等改善助成金)
www.jmatch.jp/detail/2852
勤務間インターバルの導入に取り組む中小企業事業主の皆さまを支援する助成金制度です。
「勤務間インターバル」とは、勤務終了後、次の勤務までに一定時間以上の「休息時間」を設けることをさします。
休息時間を確保するために導入する設備やITツール、研修などの費用を最大100万円補助します。
こちらも平成31年4月から、制度の導入が努力義務化されます。
働き方改革の推進は国を挙げての大改革といった様相を呈してきました。
いち早く改革を実現して従業員のみなさまをハッピーにするのみならず、
こうした制度を使って設備費も人件費も助成金で賄ってしまいましょう。
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