こんにちは!Jマッチ事務局の奥平です。
総務省が発表した2019年6月の就業者数データによると、
女性の就業者数が過去最大の3003万人となり、はじめて3000万人を超えました。
中でも正社員で働く女性の増加数は非正規社員と比べて1.5倍のペースで伸びており、
今後ますます多くの女性の活躍する社会になっていくと考えられます。
深刻な人手不足の昨今、正社員としてフルタイムで働きたい女性が増えるのはありがたいですよね。
国を挙げて女性の活躍を推進している今、
女性の採用に成功した会社こそが、いち早く人手不足を解消して次の時代の勝者になるのかもしれません。
とはいえ、業界によってはまだまだ女性の従業員が少ないところも多く、
女性用の更衣室やトイレなどの設備が不十分な事業所も沢山あります。
このままでは優秀な女性に選んでもらえる職場とはとても言えない…
と、ならないために!今回は女性が活躍しやすい職場づくりに使える助成金特集です!
女性活躍加速化コース(両立支援等助成金)
www.jmatch.jp/detail/2830
全国の中小企業さまが対象の助成金です。
女性が働きやすい職場づくりの目標を掲げ、職場環境の整備等に取り組むことで最大96万円がうけとれます。
数値目標を達成したときはもちろん、取り組み目標を掲げて実行するだけでも助成金が支払われます。
女性の働きやすい職場をつくるんだ!という意志を社の内外にアピールできるので、
従業員のモチベーションアップにも採用時のセールスポイントとしても活用できます。
再雇用者評価処遇コース(両立支援等助成金)
www.jmatch.jp/detail/2829
全国の中小企業さまが対象の補助金制度です。
妊娠、出産、育児、介護又は配偶者の転勤を理由として退職した者が復職する際、
平等に配置・処遇される再雇用制度を導入し、実際に再雇用した事業主に対して助成金を支給する制度です。
最大192万円支給されます。
正社員で働く女性が一番心配するのは、子育てとの両立です。
結婚や出産は予定通りにいかないもの。
もし運命のいたずらがあった時にも、自分のキャリアを犠牲にしなくて済む会社だったら、
バリバリ働きたい女性にはかなり好印象を持ってもらえるはずです。
働き方改革宣言奨励金(東京都)
www.jmatch.jp/detail/3073
東京都の中小企業さま向けの制度です。
働き方・休み方の改善に最大70万円の補助金を交付します。
長時間労働の削減、休暇取得の促進に取り組むだけで30万円、
さらに働き方、休み方の改革を整備することで最大70万円まで加算されます。
中でも、10万円加算対象である在宅勤務、テレワーク制度は働く女性に人気のスタイルなので、
助成金を貰いながら女性が働きやすい職場を作ることができます。
女性雇用促進等職場環境整備支援事業補助金(堺市)
www.jmatch.jp/detail/3871
堺市の中小企業さまが対象の補助金制度です。
女性の職域拡大につながる職場環境整備に必要な経費の一部を最大100万円補助します。
女性用更衣室やシャワールームなど、女性に働いてもらうには欠かせない設備でも、
実際に新設するとなるとコストが高いものは多々あります。
そんなとき、最大100万円もらえる補助金はありがたいですね。
企業内子育て支援施設整備事業費補助金(福島県)
www.jmatch.jp/detail/2918
福島県の事業者さま向けの制度です。
従業員の子どもを預かる保育施設などを整備することで、最大1500万円がうけとれます。
待機児童問題も解消されない今、職場にキッズスペースがあることほど嬉しいことはありません。
子育て中の女性や、将来子育てしながら働きたい女性に選ばれるには、これがベストです。
従業員の幸せを丸ごとサポートできるような、懐の深い会社を目指したいですね。
人手不足、男女の不平等、少子化など、
日本が抱える問題の中には、女性がバリバリ働けるようになることで解決するものも沢山あります。
御社が愛される職場になるためだけでなく、明日の日本をつくる社会貢献の一環としても、
ぜひ女性が活躍しやすい職場づくりに取り組んでみてください。
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