こんにちは!Jマッチ事務局新人の奥平です。
3月1日、国土交通省が那覇港を「官民連携による国際クルーズ拠点」に選定したという発表がありました。
2022年の運用開始をめざし、大型クルーズ船が接岸できる岸壁の整備や旅客ターミナルビルの整備をはじめ、
観光客の増加と周辺インフラへの投資が期待されています。
那覇港を拠点として離島への周遊も増えると見込まれており、
沖縄県に大きなビジネスチャンスが訪れそうですね!
そこで今回は、沖縄に進出するにあたって利用できる補助金の特集です。
☆創業に対する補助金☆
地域創造的起業補助金
www.cs-kigyou.jp/
全国の起業・創業を検討中の方が対象の補助金制度です。
人件費、店舗等借入費、知的財産権等関連経費、マーケティング調査費等に最大200万円支給されます。
平成31年度以降も同じような形で募集があることが期待されます。
認定されている市町村で起業しないといけないのですが、沖縄は那覇市をはじめ19の自治体が認定されていました。。
沖縄若年者雇用促進コース(地域雇用開発助成金)
www.jmatch.jp/detail.php?sq=1625
沖縄県の区域内にて事業所の設置・整備を行い、それにともない沖縄県内に居住する35歳未満の若年求職者を雇い入れる事業主が対象の助成金制度です。
最大で1人あたり年間120万円が支給されます。
旅館のオーナーとしても、地元の雇用に貢献出来て、さらに人件費に助成金をもらえるなんて助かります。
地域雇用開発コース(地域雇用開発助成金)※上の沖縄県若年者雇用促進コースと併願可能
www.jmatch.jp/detail.php?sq=1622
過疎地域の人材を採用することで、事業所の設備費などに、最大2660万円が支給されます。
しかも、上記の沖縄県若年者雇用促進コースと併願可能。
こちらも認定されている市町村でしか使えませんが、沖縄は那覇市をはじめ40の自治体で利用できます。
これで人件費のみならず、設備費にも補助がもらえちゃいました。
☆外国人対応に使える補助金☆
外国人観光客受入体制強化事業 翻訳支援事業
www.jmatch.jp/detail/1982
翻訳パンフレット制作費、多言語音声ガイダンス制作費等に最大32万円支給されます。
沖縄の観光産業に関わる財団法人が出してくれる補助金です。
沖縄を訪れる外国人はアジア人が多く、英語さえ用意しておけばOKというわけにはいかないのですが、
こちらの補助金は翻訳する言語ごとに4つまで補助してくれるので助かります。
助成金や補助金は、現在の事業の整備や改善だけでなく、
新規事業や新しい地域への進出にも活用できます。
今回の特集では沖縄県への進出を仮定してご紹介しましたが、
企業の誘致に積極的に助成している地域はほかにも沢山あります。
ぜひJマッチを活用して、御社の拡大に使える助成金を探してみてください。
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www.jmatch.jp/search.php