補助金の審査員「外部有識者」とは誰のこと?
こんにちは、Jマッチ事務局のワタナベです。
Jマッチ全体の各種調整作業を担当しています。
今回は、皆さん気になる審査の話を記載いたします。
たいていの補助金には審査が存在します。人気の補助金は10倍以上になることもあります。
昨年の創業補助金(起業時200~700万円補助)は、合計6回の締め切りがあり、その合格率は27~87%と時期ごとに大きく変動しています。
<2013年度創業補助金合格率>
第1次 前半:87% 後半:87% ※申請数600程度と少ない
第2次 前半:85% 後半:79% ※申請数2500程度で多少差が出る
第3次 前半:56% 後半:27% ※申請数1万件超えで倍以上の差
何事も、早目の行動が肝心ですね。
では、皆さんにとって極めて重要な「審査」、一体誰が実施しているのでしょうか。
申請書類には「外部有識者による審査」という記載があります。文字通り、補助金運営部署以外の外部の有識者。
※有識者 Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E8%AD%98%E8%80%85
一般的に「税理士」さんが審査を担当することが多いと言われています。
※もちろん補助金ごとに異なることもあるかもしれませんので、あくまで参考情報として理解して下さい。
そして、重要なことは、皆さんは「税理士さんがどんな場所でどんな時間帯でどんな気持ちで審査書類の束を紐解いて、審査を実施するのか」を想像しながら、分かりやすい事業計画書を書かなければいけない、という事になります。
事業計画書は、プレゼンテーション資料です。パワーポイントの提案書を顧客に合わせて作るように、ワードの事業計画書も顧客(審査員=外部有識者≒税理士さん)に合わせて作成するのが良いと思います。
もちろん、事業計画書の「中身」が一番重要なのは変わりませんので、その点は頑張って練りに練って作りこんで下さい^^
Jマッチ事務局では、事業計画書作成支援サービスなども提供を初めています。
ご興味ありましたら、いつでも遠慮無くお問い合わせフォームからご連絡下さい。