皆さんこんにちは、Jマッチ事務局の川谷です。
東京都中小企業振興公社が公募していた、平成28年度の「東京都地域中小企業応援ファンド」助成対象事業が8月18日に発表されました。東京で事業を営んでいる中小企業の方には注目度の高い補助金でしたね。
ちなみに、
「東京都地域中小企業応援ファンド」とは、
対象事業:都市課題解決型ビジネス、または地域資源活用型ビジネス
対象経費:新商品・新サービスの開発から需要の開拓までに要する経費
(限度額:800万円【経費の1/2以内】)
対象者 :都内に主たる事業所のある中小企業者(会社・個人事業者)・組合等・一般財団法人・
一般社団法人・特定非営利活動法人・中小企業グループ・都内での創業(開業、法人設立)を
予定している方
※応募期間は平成28年3月4日~5月13日まで、今年度募集は終了しています。
決定した事業は全部で24事業で、その事業に取り組む企業様に対して、最長1年半にわたり事業にかかる経費の一部を助成&「地域応援ナビゲータ」が事業化から販路開拓までを一環してきめ細かくサポートをしてくれます。
28年度はどういった事業が採択されたのか、事業テーマを少しご紹介します。
【地域資源活用型ビジネス】で選ばれた事業テーマ
・和洋菓子創作で興す東京のふる里府中活性化
・うるし紙の新製造技術開発と革新的販路展開
・多摩の地酒によるインバウンドサービス
・奥多摩わさびブランド復興による地域活性化
・ソフビ玩具製作技術の継承発展プロジェクト
・デジタル絵葉書による訪日外国人の集客支援
・多摩産材を活かした木工体験デリバリー事業
・東京都産椿油を使用したヘアケア製品の開発 等
【都市課題解決型ビジネス】で選ばれた事業テーマ
・社用車の燃費向上・事故削減支援アプリ開発
・自家消費型創蓄電管理システムの開発
・災害時に利用できる日用品の企画・販売
・中小医療機器製造業の海外展開サービス開発
・和文化体験シアターのプログラム開発と広報
・商店街・個店の集客促進ポイントアプリ開発
・独居高齢者向けSIM通信見守りコンセント
・トイレブース内長居抑止システムの試作開発 等
採択された事業を見てみると、【地域資源活用型ビジネス】は東京の資源を上手く使ったビジネスが、【都市課題解決型ビジネス】は災害時や高齢者に対しての「これまでなかったけれどもあったら重宝する」サービスなどが選ばれています。こうして見てみると、いろんなサービスが生み出されていることもわかって勉強になりますね。
こちらの補助金は今年度は終了しておりますが、来年度も発表されることが予想されます。
特に補助金については応募する前から資料作成等の準備期間が必要になることが殆どですので、来年度のものに是非申請してみたいという方は、事前の情報収集等にJマッチをご利用下さい。
申請をしたいと希望される方も、募集期間中にJマッチから申請希望をして頂ければ弊社の支援サービスがご利用頂けますので、オススメです。
Jマッチは、現在多くのお客様にご好評頂いております。
ご登録がまだの方は是非一度Jマッチにご登録頂き、御社に合った補助金・助成金を調べてみてください。
意外と使えるものが沢山あるかもしれませんよ。
ご利用お待ちしております!