こんにちは、Jマッチ事務局の川谷です。
11月9日、次期米大統領選でトランプ氏が当選を確実にしました。
「就任当日にTPP離脱を正式発表する」と宣言しており、自由貿易を製造業衰退や賃金の伸び悩みの元凶とみなして「米製造業の命取りになる」とTPPを激しく批判していたトランプ氏が当選したことで、環太平洋経済連携協定(TPP)の発効が極めて困難となったといわれています。
(※引用元 <米大統領選>TPP発効、困難な情勢に)
■TPPとは
モノの関税だけでなく、サービス、投資の自由化を進め、さらには知的財産、電子商取引、国有企業の規律、環境など、幅広い分野で21世紀型のルールを構築する経済連携協定です。
(内閣官房TPP政府対策本部HPより引用 www.cas.go.jp/jp/tpp/index.html )
TPPに関連する補助金・助成金も出ていますが、こういった助成金にも今後影響が出てくることも予想されますね。
現在出ているTPPに関連する補助金には下記のようなものがあります。
こちらは、TPP参加国で開催される見本市や展示会、商談会に出展する事業に対して補助金を出す制度ですが、こういった補助金がTPPに米国が参加しないとなるとその補助金自体の存在にも変化が出てくることが予想されます。
とはいえ、11月10日の段階で日本の国会では環太平洋経済連携協定(TPP)承認案・関連法案が衆院を通過したという報道もありますので(日本経済新聞/トランプ氏勝利で揺れるTPP 法案は衆院通過)、今後の行方を見守りたいと思います。
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