助成金を申請してみたいけど、どんなことをすればもらえるんだろう。
起業されたばかりの企業様や中小企業の経営者様ならお考えになったことがあると思います。
Jマッチでは、正社員が対象の助成金を受給する前にまず4つの条件だけ確認させて頂いています。
▼正社員が対象の助成金 4つの受給条件▼
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1、正社員を1名以上雇用している。
2、雇用保険、社会保険を払っている。
3、半年以内に会社都合の解雇をしていない。
4、残業代未払い等、労務違反を犯していない。
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この4つの条件をクリアしていなければ、申請できません。
また、大原則となりますが、法律違反、犯罪行為をされている方は申請できません。
助成金の原資は「雇用したときに納める雇用保険料」ですので、
雇用保険をきちんと払っている企業が「返済義務のない」助成金に申請できます。
社会保険も払っていないといけないのですが、社員数5名未満の個人事業主は雇用保険のみでOKです。
◆会社を複数持っている場合◆
会社を複数持っている場合、先ほどの4つの条件に合致していれば会社毎に申請することも
可能です。
登記している法人・個人事業主ごとに申請出来ます。
◆不正受給があった場合◆
助成金について不正受給があった場合、次のように厳しく取り扱われます。
・支給前の場合は、支給が取り消しになります。
・支給後に発覚した場合は、支給された助成金を返還しないといけません。
・不正受給の処分決定日から起算して3年間は、
その不正受給に係る事業所に対して雇用関係助成金は支給されません。
・不正の内容によっては事業主が告発されることもあります。
・不正受給が発覚した場合は、事業主名等の公表を行うことがあります。
※労働局などの支給機関では、不正受給がないかを常に情報収集するとともに立ち入り検査等の
実地調査をしています。
◆雇用関係の助成金の受給実績があると、公的融資などを受ける際に有利になる
雇用関係の助成金の受給した事業主様は、厳格な受給要件をクリアしていることの証明となりますので、
法令を遵守している健全な事業主様だということになります。
このような雇用関係の助成金の受給実績は、公的融資を受ける際の有利な資料としてアドバンテージとなり、融資の決定の際にも有利に働きます。
いかがでしたでしょうか?
助成金は企業の健全な発展を後押ししようとしているものですので、条件に合致している事業主様は
Jマッチにご登録頂き、どんな助成金や補助金が御社にマッチングしているかを御確認ください。
その中から申請したいというものが出てきましたら、弊社の提携社労士が申請サポートを行いますので
Jマッチに御連絡ください。
お待ちしております!